アイコンは「視線の入口」
文字だけが並んだ画面は、どこから読めばいいかわかりません。アイコンを添えることで、各項目の入口が明確になり、情報を拾い読みしやすくなります。
アイコンが効果的な場面
特長・メリット一覧
ナビゲーション
ステップ説明
注意書き・補足
場面 | 効果 | 例 |
|---|---|---|
特長・メリットの一覧 | 項目の区切りが明確になる | サービス紹介の3カラム |
ナビゲーション | テキストだけより直感的 | メニュー、タブバー |
ステップ説明 | 進行の流れが見える | 申し込みフロー、手順 |
注意書き・補足 | 重要度が伝わる | 警告、ヒント、メモ |
アイコンのサイズ設計
16px
24px
48px
64px
アイコンのサイズは用途で決まります。
用途 | 推奨サイズ | 備考 |
|---|---|---|
インライン(テキスト横) | 16〜20px | テキストと同じか少し大きい |
リストの先頭 | 20〜24px | リスト項目の先頭に置く |
カードのアクセント | 32〜48px | 目を引くサイズ |
特長セクション | 48〜64px | 主役級のアイコン |
色の付け方
1色で統一する
最もシンプルで失敗しにくい方法です。ブランドカラー1色、またはテキストと同じグレーにします。
背景色をつける
アイコンの背後に丸や四角の背景色をつけると、存在感が増します。背景色は薄め(opacity 10〜20%程度)にすると、アイコン自体が引き立ちます。
カラフルにする場合の注意
各アイコンに別の色をつけるときは、彩度と明度を揃えます。バラバラな色でも、トーンが揃っていれば統一感が出ます(第3章の「トーン」の考え方と同じです)。
よくある失敗パターン
- 意味が伝わらないアイコン:歯車アイコンは「設定」?「製造」?「エンジニアリング」? → テキストラベルを必ず添える
- 装飾としてのアイコン過多:すべての箇条書きにアイコンを付けると、かえって煩雑になる → 重要な項目だけに絞る
- アイコンセットの混在:異なるライブラリのアイコンを混ぜると太さやテイストがバラバラに → 1つのセットに絞る
まとめ
アイコンは「あると便利」程度に見えて、実は情報の優先順位と読みやすさに大きく影響します。サイズ・色・テイストを統一して、「補助」の役割に徹する使い方が、一番効果的です。
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