バナーは「一瞬で伝える」デザイン
バナーは、ユーザーがスクロール中に一瞬だけ目に入るデザインです。名刺よりもさらに「瞬間的に伝わるか」が重要になります。見る側は1〜2秒で判断するため、情報を徹底的に絞り込む必要があります。
バナーの基本サイズ
用途 | サイズ(px) | 比率 |
|---|---|---|
Instagram投稿 | 1080×1080 | 1:1 |
Instagramストーリー | 1080×1920 | 9:16 |
YouTubeサムネイル | 1280×720 | 16:9 |
Webバナー(横長) | 728×90 | 横長 |
Webバナー(四角) | 300×250 | 約6:5 |
バナーデザインのステップ
Step 1: 目的を決める
バナーの目的は大きく3つに分かれます。
- 認知:ブランドやサービスを知ってもらう
- 誘導:特定のページへ飛ばす
- 行動:購入・登録・ダウンロードを促す
目的によって、メインビジュアルとコピーの比重が変わります。
Step 2: 要素を3つに絞る
バナーに入れる要素は最大3つまで。
- キャッチコピー:一番伝えたいメッセージ(1行が理想)
- ビジュアル:写真 or イラスト(1枚)
- CTA(行動喚起):ボタンやリンクテキスト(「詳しく見る」「今すぐ登録」など)
この3つ以外は基本的に入れません。ロゴは小さく隅に置く程度。説明文は不要です。
Step 3: 視線の流れを設計する
バナー内の情報は、以下の順番で目に入るように配置します。
- ビジュアル(まず目を引く)
- キャッチコピー(何のバナーかわかる)
- CTA(次のアクションがわかる)
Step 4: 色とコントラストで目立たせる
- 背景色とテキスト色のコントラストを十分に取る
- CTAボタンはもっとも目立つ色にする
- 写真の上に文字を載せる場合は、半透明のオーバーレイを敷く
よくある失敗パターン
- 情報を詰め込みすぎ:「セール」「50%OFF」「送料無料」「期間限定」「今だけ」→ どれが一番大事かわからない
- 文字が読めない:写真の上に直接白文字を載せて、背景と同化している
- CTAがない:キレイだけど「で、何すればいいの?」となる
まとめ
バナーデザインの核心は「引き算」です。伝えたいことを1つに絞り、それを最大限目立たせる。名刺以上にスペースが限られるからこそ、第2章のコントラストの原則がもっとも試される課題です。
この章の記事
デザインを仕事にしたい方へ
副業でデザインを始めたい、未経験からデザイナーに転職したい。そんな方に向けた個別相談を行っています。現役デザイナーがキャリアや学び方についてお答えします。
無料で相談する